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本気でやらない限り、日本経済は変わらない。
でも安倍総理は本気だ!【竹中平蔵氏】

『ネットで投信フォーラム in Tokyo』2013会場レポート【7】

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『ネットで投信フォーラム in Tokyo』2013会場レポート INDEX
【1】全体レポート
【2】伊藤元重氏講演
【3】パネルディスカッション
【4】来場者の声
【5】投信運用会社プレゼンテーション(1)
【6】投信運用会社プレゼンテーション(2)
【7】竹中平蔵氏講演


■アベノミクスに対する海外の評価は極めて高かった

基調講演を行った竹中平蔵氏(慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長)

 アベノミクスの3本めの矢、成長戦略の策定を担う「産業競争力会議」のメンバーでもある、竹中平蔵氏。来場者の関心も高いアベノミスク「3本の矢」の話に入る前に、今年1月に開催された「ダボス会議」に出席したときのアベノミクスに対する海外の評価について触れた。ダボス会議とは三十数カ国の首脳がスイスに集まり、毎年1月に開かれる世界経済フォーラム年次会議。竹中氏はダボス会議の理事も務めている。

 「安倍総理は現地に行けませんでしたが、ダボス会議のメンバーの中でも影響力の強い約20人に向け、テレビ中継で直接、日本の経済政策について説明しました。それを受けて多くの参加者は、アベノミクスは正しい、ようやく日本に期待できる政権が出てきた、ぜひがんばってほしいと絶賛でした。基本的にはアベノミクスに対する評価は極めて高かったと、私は申し上げたい」

 ただし、もしも財政再建ができなかったら、もしも成長戦略がうまくいかなかったら、金融緩和と財政拡大だけが先行してしまい、非常にバランスが崩れてしまうという指摘もあった。

 もちろん、アベノミクスはまだスタートしたばかり。期待と課題の両方がある。そのどこを見ていけばいいのか。竹中氏は“日本を鳥の目で見る”ことで、日本経済の問題を提起しながら「アベノミクスの3本の矢」について解説した。

■日銀の総裁、副総裁人事では期待感も醸成

 まず1本めの矢は、デフレ克服に向けた積極的な「金融政策」。そのためにインフレターゲット2%を導入した。

 「実は2006~2007年、需要不足がゼロ(日本経済全体の需要と供給の差を示す需給ギャップがゼロ)になった。このとき、これで間違いなくデフレを克服できるチャンスを迎えたと思いました。しかし日銀は2006年3月に、そのときまで行っていた量的緩和をやめてしまった。まだデフレが続いているのに金融を引き締めてしまったのです。

 私は当時総務大臣で、経済担当ではなかったので、たいへん悔しい思いをしました。同じように悔しい思いで見ていたのが、当時、内閣官房長官だった安倍さんだと思います。今回、インフレターゲットを導入するまでの安倍総理のリーダーシップは見事でした」

 また、日銀の新しい総裁に元アジア開発銀行の黒田東彦氏を、副総裁に岩田規久男氏を任命した人事についても、「表舞台に初めて登場する人物を重要なポジションに据え、期待感を醸成するという意味でも、大変よい人事だったと思います」と高く評価した。

 金融政策については、今のところ想定どおりに進んでいるようだ。

■財政再建は内閣にとって非常に大きな課題

 2本めの矢は、機動的な「財政政策」

 「短期的には需要不足を補うため、財政拡大を行います。しかし、中期的には財政を再建しなければならない。この切り替えをやるというのが機動的な財政政策です。日本の債務残高は今、GDP比200%。あのギリシャでさえ160%台ですから、その深刻さはおわかりいただけるでしょう。必ず財政を健全化していかないといけません。しかし、これは大変なこと。じつは、どのように財政再建をしていくのかというシナリオはもとより、それがいつ提示されるかも示されていません。これは内閣にとって非常に大きな課題になります」

 財政再建には歳出削減と増税を伴うため、政治家としては選挙前には触れづらい面がある。一部には7月の参議院選挙前には口にしないほうがいいという声もあるようだが、「今のところ6月に大まかなシナリオを示し、細かい数字は選挙のあとで示すことになりそうだ」とした。どのようなシナリオが提示されるのか、しっかり確認しておきたいところだ。

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