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レポート

「AR国内バリュー株式ファンド(サムライバリュー)」中小型バリュー株への投資+指数先物の売建で、どんな相場環境でも収益の獲得を目指す

~運用6年目に突入するネット証券専用ファンドの現状と今後【3】~

■現物株投資では、「カタリスト」のある中小型バリュー株に注目

 続いて、サムライバリューの運用の流れを見ていきたい。現物株での投資対象は、国内の中小型バリュー株となる。

 「選定のプロセスとしては、中小型株のうち財務基盤が脆弱な銘柄を排除した上で、アナリストが実際に企業を訪問。調査・分析の結果、今後割安な状態が解消されると見込んだ銘柄を選定していきます。選定にあたっては、割安で業績改善が期待できることはもちろん、『カタリスト』の存在を特に重視しています」

 「カタリスト」とは、バリュエーションの訂正や株価上昇につながる何らかの「きっかけ」を指す。「一般論として、中小型株は大型株に比べて証券アナリストのカバレッジが少なく、情報の非対称性が存在します。そのため、業績改善などの情報が株価に十分に織り込まれていない可能性が高く、カタリストが具現化した場合の株価上昇も、大型株に比較して大きくなると考えています」

 重視しているカタリストには、マクロ的なものとミクロ的なものがあり、前者には政策の変化や技術革新、社会構造の変化などが、また後者では資本効率の向上や収益拡大、採算性の改善が挙げられるという。

    ●株式組入上位10銘柄と組入比率
(2016年7月29日現在)

 「たとえば、女性の社会進出や単身世帯の増加に伴って成長が期待される中食マーケットにおいて、競争力のある商品やサービスを供給できるような企業が挙げられます。これに当てはまるのが組入比率で2位の東プレで、大手コンビニ向けの定温物流トラックで高いシェアがあり、店舗数の増加や惣菜需要の高まりを背景に今後も成長を期待しています。また同社は、自動車のプレス部品も手掛けていて、こちらの事業も堅調です」

 なお、中小型株の現物投資部分のパフォーマンス(サムライバリューのマザーファンド「MHAM国内中小型バリュー株式マザーファンド」の数値)は、直近11カ月では+1.61%。同期間のTOPIXあるいは中小型株全体と比べて10%以上の超過収益を獲得していて、数値からも企業リサーチの効果がしっかり出ていることがわかる。

■組入比率のコントロールで、どんな相場でも収益の確保を目指す

 さて、サムライバリューでは有望な中小型株に投資すると同時に、TOPIX先物などの指数先物を売り建てていて、これが運用の大きな特徴となっている。現物株の買い+指数先物の売建による実質株式組入比率は、相場環境に応じて0~20%の範囲内で機動的にコントロールする。

 「ここ4~5年を振り返ると、安倍政権の誕生から昨年7月くらいまで相場は上昇が続いていました。当ファンドは実質株式組入比率20%が限度となるため、上昇局面では現物株だけに投資した場合に比べると収益の獲得は限定的です。しかし、相場が不安定になった昨年8月以降は、この組入比率のコントロールが安定的な収益獲得に大きく寄与しました」

  ●実質株式組入比率の推移

 グラフの2015年8月以降の部分を見ると、相場が大きく下落した8~9月、11~2016年2月、5月の各局面では実質組入比率がかなり低位になっていることがわかる。「この組入比率のコントロールによって、10%を超えた市場全体の下落の影響は限定的となり、中小型バリュー株が市場全体を上回った部分の収益を確保することができました」

 現物株にのみ投資するファンドは、株価の上昇局面ではその恩恵を100%受けられる一方で、下落局面では基準価額が大きく下落するリスクを避けられない。株価指数先物の売建を組み合わせることで、サムライバリューは相場環境に左右されない「絶対収益」の確保を目指すことが可能となっている。

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