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ネット投信入門

投信の「値動き(上げ・下げ)」と「損益」をきちんと確認しよう!

【今回の解答者】マネックス証券 牧 力爾・プロダクト部長

■Q6:自分が取引したファンドの「トータルリターン」って何?
■A6:最初に買ってから現在までの総合的な損益のことです。

 さて、「トータルリターン」には、個別の投信の総合的な収益率という意味以外に、ご自身が保有している(保有していた)投信の総合的な収益(額)としても使われている言葉です。

 ご存じの方も多いと思いますが、2014年12月から投資信託の「トータルリターン通知制度」がスタートしました。これは、投資信託の初回購入時(制度開始以降の新規購入からとなる場合もあります)から現在までの全期間について、新規・追加購入、一部・全部売却、分配金の再投資・受取のほか、購入手数料などすべて考慮した上でのトータルの損益を、販売会社が個人投資家に通知する制度のことです(売却時の損益に係る税金は対象外です)。

 この制度がスタートしたことで、個人投資家は自分が買ったり売ったり分配金をもらったりした結果、結局いくら儲かったのか(損をしたのか)を簡単にわかるようになりました。ネット証券の場合は、サイトのログイン後に表示される「口座管理」「投資信託」などのページから、ご自身の「トータルリターン」を確認できます。

 トータルリターンは、以下の式で計算されます。

 式だけでも十分に理解できると思いますが、図にした場合はこのような感じです。

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 (B)の累計分配金金額は、税引き後の金額です(販売会社によって異なります)。また、(D)の買付金額には販売会社に支払う購入手数料も含まれています。ただし、売却時の損益にかかってくる税金については、損益通算等もあり個人個人で状況が変わってくるため、トータルリターンでは考慮されていません。

 1つの投信を1度だけ購入してその全部を保有、あるいは全額を売却しているなら、損益の計算は簡単です。しかし実際には、複数の投信を購入・売却していたり、追加購入したり一部を売却したり、分配金を受け取っていたりしているため、ご自身で正確な損益を把握するのは少々手間がかかります。

 トータルリターン通知制度なら、サイトを見るだけですべて確認できるのでとても便利です。複数のファンドを保有している場合も、同じ販売会社ならまとめて計算してくれます。

 注意したいのは、過去に保有していたファンドに関しては、必ずしもすべてが計算されるわけではないという点です。どこまで遡ってトータルリターンを計算するのかは、販売会社によって異なります。トータルリターンを見る際には、何年からのデータになるのかを必ず確認してください。


【まとめ】

 気になるファンドや保有しているファンドについては、折に触れて騰落率やチャートを確認している人がほとんどでしょう。ただし、なんとなく眺めるだけでは、あまり意味がありません。今回見てきたように、日経平均などの指標や類似ファンドと比べたり、分配金の累計支払額と一緒に見たりして、どのような運用をして収益を上げているのかといった意識的な見方をしていただくとよいと思います。
また、ご自身で保有している(していた)ファンドに関しては、「トータルリターン通知制度」をぜひ活用して欲しいですね。

(取材・文/肥後紀子、撮影/柴田潔)

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