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レポート

「AR国内バリュー株式ファンド(サムライバリュー)」中小型バリュー株投資+指数先物の売建で、「絶対収益」の獲得を目指す

~運用7年目を迎えるネット証券専用ファンドの現状をレポート【3】~

  では、直近1年での組入比率はどのように推移したのだろうか。

●実質組入比率の推移

   「図の棒グラフの部分が、実質組み入れ比率の推移です。2017年4月以降、TOPIXが一時的に下落した局面では、実質組入比率が低位になっていることがわかると思います」

「ただし」と安西ファンドマネジャーは続ける。「組入比率の決定要因のうち、トレンド分析は、上昇または下落のトレンドが出ているときに機能しやすいという特徴があります。TOPIX(青色の折れ線グラフ)の値動きを見ると、16年8~9月、17年1~3月はボックス圏での推移となっていたため、この期間は組入比率のコントロールによる収益はマイナスに寄与しました」。

 直近1年間のトータルでは、実質組入比率のコントロールによる収益はプラスだったというが、「マイナスに寄与した期間もあったため、ファンドのリターンである+9.75%のうち、実質組入比率のコントロールによる収益は、この1年間に関してはあまりなかったと言えます」。

■今後の株式市場については、ボックス圏での推移を想定

 16年8月~17年7月末については概ね好調だった株式市場だが、今後についてはどのように見ているだろうか。安西ファンドマネジャーは、プラス材料とマイナス材料が綱引きをすることによるボックス圏の展開を想定している。

「プラス材料としては、世界経済の堅調な推移が挙げられます。米国と欧州では金融緩和からの出口を探る動きも見えますが、低インフレを背景に緩和的な政策がまだ継続していることも要因です。国内に関して言えば、企業業績の上振れ期待や経済対策の効果などがプラスに働くと考えています」

 マイナス材料については、米国の政権運営・議会運営に対する不透明感や朝鮮半島の地政学リスクへの警戒感などを挙げる。「国内では、最近少し落ち着いたものの現政権の支持率が下がっていて、政治動向に関する不透明感には留意が必要でしょう」。

 また、サムライバリューが主要な投資対象としている中小型株市場に対しては、やや慎重な見方をしているという。

「理由は、ここ最近、中小型株物色が進んだことにより、大型株と比較して買われすぎの可能性があるとみているためです。今年度の中小型株の予想増益率は、大型株に対して劣後している(低い)ことに加え、予想PERでみても、中小型株が大型株に比べ割高な水準まで買われています。

 この状況で、中小型株がアウトパフォームし続けるのは簡単ではありません。だからこそ、個別銘柄選択がより一層重要であり、徹底的な企業リサーチによって効果的な銘柄に投資していきたいと考えています」

 なお、サムライバリューの純資産総額は右肩上がりで増えていて、2017年7月末現在では62億7500万円。1年前に比べて約3.8倍となっている。この1年で販路が拡大したことなども要因だが、このファンドの安定的に収益を上げられる仕組みが徐々に知られてきた面もあるだろう。

「ファンドの仕組み上、上昇局面での収益をすべて取ることはできませんが、逆に全体相場が下落しているときの『プロテクト』としての役割はきっちりしています。伝統的な資産との相関性も低く、どんな相場であっても安定的な収益を狙うことが可能です。ご自身のポートフォリオが毀損するのを避けたいという方は、選択肢のひとつとしてぜひご検討いただけたらと思います」

 コスト面については、購入時手数料はノーロード(無料)で、信託報酬は1.3284%(税抜1.23%)となっている。また、換金時には0.05%の信託財産留保額が必要だ。ファンドの詳細はこちらのページでも確認できるので、ぜひ参照して欲しい。

(取材・文/肥後紀子、撮影/柴田潔)

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