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インタビュー

コストやレーティングの評価データから見る「アクティブ型VSパッシブ型」の現状と、アクティブ型投資信託を選ぶ際のポイントとは?

モーニングスター プロダクト開発本部ファンド分析部マネージャー 坂本浩明さんに聞く

■国内大型株のアクティブ型は、低コストなら10年で勝率7割超!

 モーニングスターには、資産ごとにアクティブ型・パッシブ型に分けてコスト水準で5段階評価をした「フィーレベル」というコストの指標もあります。このフィーレベルとリターンの関係を調査した結果からも、アクティブ型投資信託におけるコストの重要性がわかります。

 ここでは、国内の投資信託で「国内株大型・アクティブ」のカテゴリに属する378本についてフィーレベル別に見たトータルリターンの違い(対TOPIX(配当込))と、そこから見えてくることを簡単に説明します。

●フィーレベル別の対TOPIX(配当込)勝率

 

 この表では、フィーレベル別に過去1年、3年、5年、10年のトータルリターンが、TOPIX(東証株価指数)の配当込みのリターンを上回ったファンドの比率を「勝率」としています。実は、過去5年間はいわゆる「アベノミクス相場」にあたるため、フィーレベルの差による勝率の違いはそれほど出ていません。

 「国内株大型・アクティブ」の投信のフィーレベル別のコスト平均は、「安い」が1.03%、「高い」では1.90%ですが、アベノミクスで1年に20~30%も上がった相場では年率約0.9%程度のコスト差は、それほど大きな影響にはならなかったということです。

 しかし、10年間という長期で見るとコストの影響が大きいことが数字にはっきりと表れます。「安い」に分類されているアクティブ型投信では、77%(35本中27本)がTOPIX(配当込)のリターンを上回っています。一方、「平均より高い」の勝率は30%、「高い」は38%に留まっていて、フィーレベルが「安い」に属するものより明らかに勝率が低くなっています。

 つまり、高い信託報酬がパフォーマンスの押し下げ要因になっているということであり、長期投資を考えた場合にはアクティブ型投信であってもやはり低コストにこだわることが非常に重要だと言えるのです。

■アクティブ型VSパッシブ型のレーティング比較から見える問題点

 次に、カテゴリー別にリスク調整後のリターンを5段階評価した「モーニングスターレーティング」から、「アクティブ型VSパッシブ型」の現状を見ておきましょう。

●アクティブ型・パッシブ型別のレーティング分布

  このグラフは、国内投信を対象にアクティブ型とパッシブ型のレーティング分布をまとめたものです。低パフォーマンスに分類される2ツ星以下ではアクティブ型がパッシブ型を大きく上回り、逆に高パフォーマンスである4ツ星のレーティングを得ているのは、アクティブ型よりパッシブ型の比率が高いことがわかります。

 このように、全体としてはアクティブ型が劣勢という傾向が見て取れます。ただ、下の表のとおり、カテゴリー別で見た場合にはすべてが劣勢というわけではなく、アクティブ型投信が健闘してパッシブ型のレーティング平均を上回っている資産もあります。

●カテゴリー別のアクティブ型・パッシブ型レーティング平均

 

 この中で、私が気になったのが「ワースト2」の「国際株式・グローバル・除く日本(F=為替ヘッジなし)」です。日本の投資家が海外株式に投資しようという場合の代表的な資産クラスで、先進国の株式に幅広く投資します。代表的なベンチマークは「MSCIコクサイ(除く日本)」になります。

 この「国際株式・グローバル・除く日本(F)」のアクティブ型投信のレーティング平均が、パッシブ型の平均を1.39も下回っている点に注目してください。なぜなら、「国際株式・グローバル・除く日本(F)」は長期の資産形成を考えたときの資産の「コア」になる非常に重要な資産クラスだからです。にもかかわらず、パッシブ型のレーティング平均を大きく下回っているというのは、このカテゴリーに優れた投資信託が少ない状況を示していると言えます。

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