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インタビュー

一個人投資家として、「資産倍増プロジェクト」に対して望むこと

水瀬ケンイチさんに聞く

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 私は、普段「インデックス投資家」を名乗っていますが、今日はネット証券を利用している一個人投資家として、「資産倍増プロジェクト」について考えてきたことを率直にお話したいと思います。

 3月2日に「資産倍増プロジェクト」が発表されたときには、個人投資家は非常に期待したと思います。公式サイトを見ると、プロジェクトの理念として「所得水準が伸び悩む現在、お客様の資産形成を全力で支援していくことが証券会社が果たすべき役割」とあり、「そのための施策をこのプロジェクトで実施していく」といった内容が書いてありました。

■プロジェクト開始時に抱いた期待からのズレ

 まさに、私を含めた30代あるいは20代の、これから資産を形成していく層を支援してくれるんだ、何をやってくれるんだろうと思い、その期待を自分のブログにも綴りました。

 そこから今日まで、プロジェクトの成り行きを見守ってきました。ただ、東日本大震災の影響で当初行われるはずだったイベントが延期となり、プロジェクトについてのより詳しいメッセージを4社から直接聞く機会がなかったことは、4社と個人投資家のお互いにとって残念なことだったと思います。

 現状では、個人投資家は4社専用として設定された投信の内容やインタビュー記事、周辺情報などから、プロジェクトメンバーの考えを“忖度(そんたく)”するしかありません。その結果、個人投資家の間でも、当初の期待や現状に対する疑問、不満などがさまざまに入り乱れている状態と言えるでしょう。

 さて、私がこのプロジェクトにもっとも期待したことは、資産形成層に向けて「正しい投資知識」を広めてほしいということでした。「正しい投資知識」が何なのかは人によってさまざまでしょう。でも、少なくとも投資信託においては、「長期」「分散」「低コスト」の3本柱が基本なのは間違いないと思います。

 一方で、日本の投資信託の販売事情に目を向けると、純資産高の約6割が毎月分配型で、通貨選択型も大きく純資産を伸ばしつつあります。これらの商品を必要としている人もいるとは思いますが、資産形成層の長期的資産運用には向いているとは言えない。にも関わらず、毎月分配や通貨選択型が市場を席巻しているというのはおかしな状況ではないでしょうか。

 また、投信協会が実施したアンケートでは、投信を買うきっかけについて回答者の約6割が銀行・証券会社に勧められて買ったと答えています。そして、分配金が出るとその分基準価額が下がるということを理解している回答者が約2割しかいませんでした。これも、望ましいこととは言えないでしょう。

 こうした状況を、「資産倍増プロジェクト」が改善してくれるのではないかと私は期待していました。ネット証券の投信の販売会社としてはシェアは小さいですが、株式売買では圧倒的なシェアを持っている4社が集まるので、大きな力が期待できるのではないかと思っていたのです。

 しかし、そんな私の期待は、現時点ではかなりしぼんでしまっているというのが正直なところです。

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